2010年07月03日

天国ってなんだ

天国ってなんだろうか。
ピーター・ブリューゲルは
「怠け者の天国」
という絵を描いたが、やはりそれは天国には見えない。
どんな絵かと簡潔にいうと、
寝そべった住人たちの近くには食べ物がおいてあり、
食べて寝るを繰り返せる天国なのだ。
確かに、なに不自由なく暮らす事ができるのは幸福だが、
それが真の幸福であり、天国であるかは疑わしい。
もしくは私がまちがっているのか?
食べて寝るくらいが、生物としてのせいぜいの天国であって、
それ以外、それ以上を求めてしまう私の精神が邪なのだろうか。
いや、そうではないはずだ。
この世に天国がないという宗教観はどこの国でも共通しているし、
あるとしたら、それは肉体のための天国であり、
いずれ「死の勝利」を迎えるものになってしまうからだ。
その意味でも、天国は精神のためのものだろう。
だが、どうしたらいい、何をして天国にいけばいい。
苦行でもするか?
膳でもおこなうか?
どこぞの教会のミサにでも参加するか?
あるいはボランティア活動でもしてみるか?
きっとどれも天国には通じていないだろう。
少なくとも、そうしてたどり着いた天国は、
私の目指す天国とは到底似ても似つかない天国だろう。
私は信じている。
どうすれば天国にいけるのか。
その方法があるにせよ、ないにせよ、
それを作品を書く中で模索していく事こそが、
真の私の天国に達する唯一の道であると。
posted by 朱時卍時 at 14:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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