2010年08月21日

[ひょうたん]

「ひょうたん」                   朱時卍時

あれはひょうたん。
女のくびれの抜け殻さ。
かつて、国で一番だった女のくびれの残骸さ。
酒が入るの入らないのって、
女はたいそう酒浴びた、
だから今じゃあ、酒の器さ、
酒咲け咲けよ酒の花、
ひょうたん女の花の残り香、
今もずいぶん香っておられる。
おおう、ほら、
ひょうたん女がお戻しになる。
飲めや踊れや、女の奴隷よ。
女の戻した酒を飲め。
糸を引く、
ひょうたん女の唇を、
さあ、だれか塞いでやりな。
そら、そこのお前さん!


☆著作権は朱時卍時に帰属します。無断での複製、転載を禁じます。
ラベル: ひょうたん
posted by 朱時卍時 at 12:10| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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